新規事業開発の実務

花粉症 (>_<)

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

市場調査の際に見ておくべき4つのポイント

今回は、調査する市場やビジネスドメインの可能性を評価し、参入の意思決定を行うために見るべきポイントや考え方を説明します。

1-4. 市場調査の実務

前回の記事では環境分析にフォーカスし、投資家の意図を汲みつつ「事業をやるべき理由」をすり合わせる意義と方法について書きました。今回は、その流れを踏まえて「事業開発における市場調査実務」について説明します。

1-2. 環境分析

環境分析とは、前述の通り自分たちが置かれている立場を客観的に理解するために行います。SWOTとPESTを例に、現場でのポイントやノウハウを解説します。

1-1. 投資家の嗜好性把握 (後編)

いかに投資家の意図を的確に汲み取り事業化にこぎつけたとしても、市場に受け入れられなかったら元も子もありません。今回は、事業開発担当としてのこのあたりの立ち回り方について説明します。

事業開発で狙いやすいのは「再セグメント化」で生み出せるマーケット

市場タイプを把握しよう 新規市場 既存市場の再セグメント化 リ・インベンション 既存市場 狙うべき理由は「説明しやすさ」 目次へ戻る 余談 社内起業家が「参入領域を探す」際に投資家の意向以外に何か手がかりはないだろうか? シリアルアントレプレナーで…

1-1. 投資家の嗜好性把握 (前編)

スタートアップの事業オーナーは創業者ですが、事業開発のオーナーは企業だからです。 この点を意識せず、サラリーマンがピュアにスタートアップ論を事業開発に応用しようとすると、やりたいこととできることがいつまでたっても噛み合わず、組織の狭間でいら…

1-0.「参入領域を探す」基本の型

全体の目次 (迷ったらココへ) どのような順序で参入領域を探すのか (基本の型) 1. どの市場でやるか 2. 何をやるか 3. どうやるのか 全体の目次 (迷ったらココへ) 上記の記事で細々としたことを書いているが、もうすこしおおざっくりとした話も書いておきた…

事業開発の実務 - はじめに

前提などをここにまとめて書いていく。随時更新。 本稿は、私の実体験に偏った内容になっている(主にサラリーマンとして事業開発に携わった経験) 想定読者は 1. 社内起業家 (事業開発担当者)、2. 事業開発担当役員、3. スタートアップ の順に念頭においてい…

フェーズ1. 参入領域の決定

参入領域確定のためのアプローチ 1. 事業のネタに「気づく」 2. 事業のネタを「探す」 ■事業開発において、参入領域を探すプロセス 3. 事業のネタを「与えられる」 終わりに お世話になっております。カーマンライン株式会社の直人です。 前回に引き続き、事…

目次 : 迷ったらここへ

このページから、新規事業開発の各フェーズへ飛ぶことができます。 事業開発の大きな流れ フェーズ0. 事業開発の前に フェーズ1. 参入領域の決定 事業開発フェーズ2. 予算確保 (未着手) 事業開発フェーズ3. 価値仮説検証 (未着手) 事業開発フェーズ4. グロー…

新横浜駅ではどの駅弁を買うべきか

限られた時間と予算の中、最高のソリューションを得るためにしっておきたいたったひとつのこと。